ハイブリット形式にして開催。会場に市民の方も少数お見えになっていました(=上写真)

「第19回 公開勉強会」 オンライン開催

 令和5年11月18日(土)14:00~16:00 開催報告

 参加者総数 88名 ご参加ありがとうございました。 

第1部 基調講演

 テーマ : 認知症をいきるひとの意思決定支援をめぐって ~さまざまな人生をくぐりぬけて来られた方々から教わったこと~

 講 師 : 済生会横浜市東部病院 院長補佐 脳神経センター 神経内科部長  後藤 淳 氏

=皆様からのお声=

  • 疾患だけでなく、認知症の方への寄り添い方や、それによる反応なども講義していただき勉強になりました。
  • 過去の記憶の数々を図書館の蔵書に例えたり、桜の葉っぱと脳神経細胞を例えたり…とわかりやすい切り口でお話いただきありがとうございました。
  • 認知症の方は病気である前に人生を生き抜いて来られた人生の先輩であるという先生のお話を聴いてその通りだなと思いました。

 

第2部 シンポジウム

 〇テーマ : 認知症をいきるひとの意思決定支援をめぐって

  シンポジスト : 渡辺医院  院長 渡辺 雄幸 氏

 〇テーマ : 独居の方が癌に、そして認知症になりました 

       ー終末期を迎えるにあたり、医師の意見と在宅サービススタッフの意見が違う事例において、訪問看護の役割ー

  シンポジスト : 在宅支援センター ひなたぼっこ  管理者・看護師 竹内 あかね 氏

 〇テーマ : ふるさとへ帰れなかったHさん ~助けてください、食べる物がないんです~

  シンポジスト : ハートプラスケアプラン 管理者・主任ケアマネジャー 山田 伸子 氏

 〇テーマ : 認知症高齢者への意思決定支援 ー介護老人保健施設での取り組みー

  シンポジスト : うしおだ老健やすらぎ  施設長 窪倉 孝道 氏

=皆様からのお声=

  • それぞれの立場での体験や見解でどの事例も印象的で勉強になりました。
  • 現場の皆さんが、当人が希望する生活が送れるよう奮闘している状況が聞け、又皆さんの協力の上に在宅ケアが成り立っている事に感謝します。
  • 困難事例に対して最後まで根気強く関わっていらっしゃったのが印象的でした。

皆様のお声を一部ご紹介いたしました。

たくさんの皆様にご参加いただきありがとうございました。この場にてお礼申し上げます。

■主催/つるみ在宅ケアネットワーク⇒公式サイト


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