【鶴見まちづくりゼミナール2024受講募集中】地域で「自分」活かす場づくり学ぶ 現場見学で実現性高まる実践型連続講座
受講後、活躍する人も多数 アイデア無くてもOK
鶴見区内での仲間づくりや居場所づくりなど、地域活動の手法や流れを学ぶ連続講座「鶴見・まちづくりゼミナール」(まちゼミ)が、8月31日〜11月9日まで、全6回の日程で行われる。8月10日まで受講生を募集中だ。
主催は鶴見区とNPO法人れんげ舎。
「30代、40代、50代からの『私』を活かす場づくり―私の一歩が、このまちの一歩になる―」と題した講座は、現役世代を中心に、すでに活動する“先輩たち”の事例を見学して学べる実践型の連続講座として人気となっている。
「地域でこんなことをやりたい」という具体的なアイデアを持つ人はもちろん、「そもそも地域活動って?」という人まで、幅広く対象としているまちゼミ。
受講後、すぐに活動に入る人も多く、近年では多文化共生つるみの会や鶴見百景の会など、同講座をきっかけに新たに発足した団体もある。
“先輩”団体や施設の見学も
今年のテーマは、昨年に引き続き「30代、40代、50代からの『私』を活かす場づくり」。
講座のコーディネーターは、NPO法人れんげ舎・代表理事の長田英史さん。講演で全国を飛び回る地域の居場所づくりのパイオニア的存在だ。
講座は全6回。より活動のイメージを膨らませられるようにと、すでに地域をフィールドに活動を進める区内外5団体(つるみままっぷ、EMISORA、学んでご飯、多文化共生つるみの会、みどりなくらし)の活動見学もある(活動現場見学は10月13日〜10月25日)。
継続的な運営までのステップ学ぶ
講座では、一人でもスタートできるように、場づくり活動の基本から、継続的な運営方法までをステップアップ形式で学ぶ。
経験豊富なコーディネーターなどを講師に、実際に子育て中の悩みからスタートした団体や、一人のアイデアから多くの仲間を集めた会など、居場所やコミュニティを運営する団体に実体験を聞く貴重な企画となっている。
講座概要、対象、参加方法等は以下の通り。講師の長田さんが作成した講座の特設サイトも参照(こちら)。
開催概要について
【開催日時】 8月31日、9月14日・28日(※)、10月12日・26日、11月9日の毎土曜日 各10時〜12時30分(※9月28日のみ公開講座のため13時〜16時30分)
※鶴見区内外5カ所の活動現場見学は11月18日〜12月2日中に設定されています
※12月14日㈯10時〜12時30分、過去の修了生が集まる「スキルアップゼミ」も実施予定です
【会場】 鶴見区役所6階会議室
※参考パンフレットPDF(こちら)
対象ほか申し込み方法
【対象】 鶴見区内で場づくりなどの地域活動を始めたい方(年齢不問)
【定員】 20人(抽選)※全ての回を受講できる方、初めて参加の方優先
【費用】 無料 ※交通費、見学先での飲食代等は実費
【申込期限】 8月10日㈯
【申し込み】 インターネット申請 専用応募フォームはこちら
保育について
受講中、別室で保育ボランティアによる子どもの預かりあり。※要申込
【対象】 生後6カ月〜6歳までの未就学児
【定員】 6人(抽選)
【費用】 無料
【鶴見・まちづくりゼミナール2024】
■主催/鶴見区役所、NPO法人れんげ舎
■問い合わせ/鶴見区役所地域力推進担当 045−510−1678 FAX045−504−7102
メール tr-chiikiryoku@city.yokohama.jp 鶴見区ホームページ