生産者や料理家、子育て中の親などと「食の大切さ」を考えるイベント「おいしい未来会議 アリス・ウォータース映画祭inつるみ」が、4月13日㈯10時〜15時まで、鶴見公会堂=横浜市鶴見区豊岡町2−1フーガ1・6階=で開かれる。

 主催は一般社団法人スマート・ウィメンズ・コミュニティ。当日は鶴見駅西口モール広場でファーマーズマルシェも企画しており、さまざまな形で「食」にふれあいながら考える機会となっている。

アリス・ウォータースさんの来日ドキュメンタリー

 鶴見公会堂では、「おいしい未来会議」と題した有識者らによる座談会と、オーガニックや地産地消の先駆者として知られるアメリカ人シェフ、アリス・ウォータースさんの来日ドキュメンタリー上映会を実施する。

 座談会には、鶴見区内で代々野菜づくりを行う生産者やフードデザイナー、馬場小学校の栄養教諭などが登壇。

 子どもたちの給食や地産地消といったキーワードをもとに、食を通じた「まちづくり」などについて語り合う。

70年代から地産地消、有機栽培など実践

 アリス・ウォータースさんは、1971年にカリフォルニア州でレストランを開業。

 当時から「地産地消」「有機栽培」「ファーマーズマーケット」といった活動を実践し、「スローフード革命」を世界中に広げた人物として知られる。

 上映会の映画は『WE ARE WHAT WE EATー未来につなぐ おいしい解決策ー』。

 アリスさんが来日し、日本中を旅しながら「給食」を体験する姿や、自身が広める「生かしあう経済」について語る姿などが描かれている。

 座談会の参加は無料(10時〜11時15分、定員200人、申し込みはこちら)。上映会(11時30分〜12時40分)は大人1,000円(当日)、前売り900円(申し込みはPeatix=こちら)、18歳以下は当日10円〜寄付。席確保のためいずれも要事前申し込み。

野菜や飲食販売のファーマーズマルシェ

 鶴見駅西口モール広場で行われるファーマーズマルシェでは、地元生産者などによる野菜販売や旬の素材を生かした「おむすび」、ベリードリンク、グルテンフリーの米粉ケーキといった飲食ブースのほか、漆器などの雑貨類の販売がある。

 問い合わせは、一般社団法人スマート・ウィメンズ・コミュニティ電話045−571−7781またはinfo@smart-womens.orgまたはホームページ(こちら)。

【おいしい未来会議 アリス・ウォータース映画祭inつるみ】

■開催日時 4月13日㈯10時〜15時(開場9時30分)

■会場

上映会/座談会=鶴見公会堂(横浜市鶴見区豊岡町2−1フーガ1・6階

ファーマーズマルシェ=鶴見駅西口モール広場

■参加費・申し込みほか

座談会10時〜11時15分/無料/申し込みはこちら※定員200人

上映会11時30分〜12時40分/大人1,000円(当日)、前売り900円/申し込みはPeatix=こちら、18歳以下は当日10円〜寄付

※席確保のためいずれも要事前申し込み

■主催・問い合わせ 一般社団法人スマート・ウィメンズ・コミュニティ電話045−571−7781/info@smart-womens.org/ホームページ

■共催 ひと∝まちリンクYokohamaつるみ、熊野の森もろおかスタイル

■協力 ティーガルピック

■後援 横浜市環境創造局

■協賛 大立農園、カーブス鶴見、㈱木曽屋、ツルミ印刷㈱、東宝タクシー㈱、永島農園、㈱松尾工務店、丸忠建工㈱、㈱誠、㈲モリタ自動車、横浜鶴見西ライオンズクラブ


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