95周年を迎えた南武線などの歴史について研究成果が披露される

生麦事件160周年、まぼろしの川崎運河、末吉不動etc.

 鶴見を中心に地元の歴史を掘り起こし、地域文化に寄与する市民団体「鶴見歴史の会」(酒井晴雄会長)による郷土史展が、9月13日㈫〜16日㈮まで、鶴見区役所で開かれる。時間は各日10時〜16時。鶴見区文化協会主催の鶴見区民文化祭の一環。

 郷土史展は、地域に眠る歴史を調査・研究している鶴見歴史の会が年に一度、その成果を披露する場として実施しているもの。

 期間中は、会員が決めたそれぞれのテーマごとに集めた史料などを展示。今年の郷土史展は「鶴見歴史点描」と題し、「生麦160周年」「南武線開業95周年」「まぼろしの川崎運河」「昔鶴見不思議のこと」「交通年表」「末吉不動」「鶴見神社と杉山神社考」の7テーマが並ぶ予定となっている。

 会場は鶴見区役所1階区民ホール。入場無料。


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