鶴見駅西口モール広場が会場となる「つるみ愛フェスティバル」(写真は4月開催時)

環境啓発・SDGs推進2団体が協力

 JR鶴見駅西口駅前モール広場で6月18日㈰10時〜16時まで、「つるみ愛フェスティバル」が開かれる。小雨決行、荒天中止。

 6月11日に開催予定だったが、雨天延期となっていた同フェス。6月の環境月間を受け、「環境・サステナブル」をテーマに実施する。

 11日予定の内容から一部変更となるものの、鶴見区内の環境啓発団体による体験ブースのほか、飲食や物販まで計約20ブースが出店。ゴスペルステージなどもあり、幅広い年代が楽しめるイベントとなりそうだ。

二ツ池公園愛護会による生き物展示

 鶴見駅西口周辺の活性化を目的に、昨春から始まった「つるみ愛フェスティバル」。近隣商業施設や商店主などから成る鶴見西口活性化委員会が主催し、豊岡地区連合会、鶴見西口地区管理運営協議会などが協力する企画となっている。

当日は廃油、不要な食品の持参を

 環境系出展は、廃油回収などを行うアースgreenつるみ、生物多様性を守る二ツ池公園愛護会の2団体が出展。

 当日は、アースgreenつるみが使用済みの家庭用天ぷら油などの廃油回収を実施(フタ付きの容器で持参。容器の回収はなし)。二ツ池公園愛護会は、「生物の宝庫」という二ツ池で採取した生き物を展示し、ザリガニ釣り体験も行う。

 また、本部ブースを兼ねる鶴見区特化型地域ポータルサイトこれつる編集部が、不要な食品を回収するフードドライブを展開。未開封(内装が破損していない)かつ賞味期限(要明記)が2か月以上残っている常温保存可能なものの持参を呼びかける。

 さらに、アースgreenつるみによるマイバッグお絵描きなどもある(詳細は下記表参照)。

鶴見駅西口の人気スペイン料理店「PEKOPEKO」の70cmの大鍋パエリア(写真はイメージ)

スペインに中華、沖縄系飲食10ブース ゴスペルステージも

 イベントを盛り上げる鶴見グルメは、キッチンカー3台を含めた10ブースが出店。

 鶴見駅西口で人気のスペイン料理店で、先日行われたパエリアコンクールで日本一に輝いたPEKOPEKOや、中華料理店・満州園、沖縄タコライスのキッチンカーなどが出店。

 また、生麦の人気パン店・ベルエポックのあげパンは「揚げたて」が楽しめるほか、クレープやかき氷などのスイーツもずらりと並ぶ。

 物販では、古着や麹を使った甘酒なども販売される予定。環境系ブースと合わせ、計約20ブースが軒を連ねる。

 さらにステージでは、鶴見を拠点に活動するYCCゴスペル・ラヴァーズが、11時〜と13時〜の2回、迫力のステージを披露するほか、大王製紙提供のオムツ抽選会も行われる(11時30分〜、14時〜の2回、Mサイズのみ、子どもがいる家庭のみ参加可能)。

 入場無料。中止等の際は、つるみ愛フェスティバルホームページで発表される。

二ツ池で捕獲されたカミツキガメの剥製も登場するかも


最新記事