障がい、引きこもり…「親なきあと」相談の場に 「親あるあいだの語らいカフェ」 2月19日宝泉寺で
お寺と教会の親なきあと相談室が主催
障がい者や引きこもりの子どもを持つ親などを対象に、「親なきあと」の不安や悩みを僧侶らと語らうイベント「親あるあいだの語らいカフェ」が、2月19日㈰13時30分〜16時まで、天台宗宝泉寺=横浜市鶴見区菅沢町15−24=で開かれる。
主催は「一般財団法人お寺と教会の親なきあと相談室横浜香仙院支部(畑智晃支部長)」。
「親なきあと」問題踏まえ、各地の寺院で開催
お寺と教会の親なきあと相談室は、親が面倒を見られなくなったあと、障がいある子や引きこもりの子はどうやって生きていくのかーという「親なきあと」の問題を考え、支援を目指す団体。
昨年設立され、全国各地の寺院などに広がりを見せている。
介護福祉士としても活動 不登校体験者の僧侶
横浜香仙院支部は、和宗総本山四天王寺末福智山香仙院横浜出張所の僧侶を務めながら、介護福祉士としても活動する畑智晃支部長が運営している。
畑支部長は、自身もいじめや不登校経験者としたうえで、「イベントは現役僧侶がお悩みを直接お聞きし、ほっと息抜きできる場を目指している。心の緊張をほぐし、安らぎの時間を過ごしてもらえれば」と話す。
当日は、ゲストに落語家・春風亭昇吉さんを招き、高座も一席楽しめる。
参加費は500円。問い合わせは香仙院横浜出張所TEL:044-588-7682またはメール:yokohamakosenin@gmail.com。
【参考ホームページ】
お寺と教会の親なきあと相談室公式HP⇒https://otera-oyanaki.com/
香仙院横浜出張所公式HP⇒https://www.kousenin.yokohama/