扇島海水浴場(提供=鶴見歴史の会)

3年ぶり開催の人気企画 鶴見七福神ルート散策も

 鶴見歴史の会主催の文化講座「2023わがまち鶴見探訪きゃらばん 寺子屋あらかると」が、3月14日からスタートする。

 現在、6月まで全9回となる講座の受講者を募集している。

 鶴見歴史の会会員をはじめ、鶴見区内の寺社などから講師を招き実施される講座。

 コロナ禍で中止となっていたため、開催は3年ぶり。地元・横浜市鶴見区に眠る歴史や文化を知る人気企画となっている。

 今年は、歴史や見どころを学びながら巡る鶴見七福神ルートの散策や、總持寺の僧侶らを講師にした講座のほか、かつてあった「扇島海水浴場」、京浜工業地帯の生みの親・浅野総一郎についてなど、多彩なテーマで鶴見の歴史を楽しめる。

浅野総一郎によって埋め立てられた昭和初期ごろの京浜臨海部(提供=鶴見歴史の会)

定員40人抽選 応募2月28日まで

 開催は3月14日から6月27日までの火曜日全9回で、開始時間は各回10時となっている(会場等詳細は以下チラシ参照)。

 定員は40人(多数の場合は抽選)。参加費は全9回で4,500円(実費などは各自負担)。

 申し込みは往復はがきに講座名、住所、氏名、電話番号と返信面の住所、氏名を記入のうえ、〒230-0076横浜市鶴見区馬場4−39−1寺尾センター「寺子屋環塾」係へ。2月28日締切。

 問い合わせは、鶴見歴史の会・齋藤さん090−3812−4982または東海林さん045−581−0372。


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