巡って学ぶ「防災」 11月30日㈯矢向・市場エリアで「川のまちdeクイズラリー」 グッズづくりや認知症VR、試食体験も
楽しみながら防災について学ぶ「川のまちdeクイズラリー」が、11月30日㈯10時〜13時まで、矢向と鶴見市場地区の5施設をチェックポイントに行われる。
主催は川のまちエリア会議。
地域課題に取り組むネットワーク
同会議は、海山川と地形がわかれる鶴見区で、矢向・鶴見市場の2つの地域ケアプラザのエリアを「川のまち」とし、住民とともに地域課題を一緒に考えるネットワークとして2014年に発足。
両ケアプラザと汐田総合病院が事務局となり、エリア内の医療機関、訪問介護といった介護事業者などが参加。行政や消防、警察などとも連携し、住民対象の講座やイベントを継続的に実施している。
4カ所巡り景品も
今回は、被災時の感染症対策やペットの防災を学ぶクイズラリーを企画。エリア内のラリーポイント4カ所とゴールを巡り、運動と学びを楽しみながら実践できる。
各ラリーポイントではクイズのほか、防災グッズづくりの体験や認知症VR体験、災害時に使える食品の試食などもある。
ラリーポイントとなるのは矢向エリアが「新鶴見ホーム」=江ケ崎町2−42=と「矢向地域ケアプラザ」=矢向4−32−11=、鶴見市場エリアが「鶴見市場地域ケアプラザ」=市場下町11−5=と「パークスホール」=尻手1−1−1=となり、ゴールは「わかたけ鶴見」=矢向1−4−20=となっている。
参加は無料。10時〜13時の間にゴールできれば何時からでも参加でき、1カ所のみでも可能。
問い合わせは矢向地域ケアプラザ045−573−0020、鶴見市場地域ケアプラザ045−504−1077、うしおだまちづくり委員会045−947−3261。
各ポイントのマップは以下の画像参照。