【鶴見区・統一地方選挙特集】顔ぶれ紹介 神奈川県議会議員選挙 木佐木忠晶氏
【候補者プロフィール】
■氏名/木佐木 忠晶(きさき ただまさ)
■生年月日/1984年7月8日生まれ(38歳)
■所属政党/日本共産党
■当選回数/元職(県議1期)
■出身地/山口県下関市
■最終学歴/神奈川大学法学部卒業
▽立候補者アンケート
記入者名/木佐木 忠晶(きさき ただまさ)
Q1.当選後、最も力を入れたい政策分野を上位3つまで以下より選び、その理由を教えてください
【政策分野】
①行政運営 ②財政 ③医療・健康 ④福祉 ⑤教育 ⑥子育て ⑦経済・産業 ⑧労働⑨防災・防犯 ⑩環境・エネルギー ⑪芸術・文化・スポーツ ⑫観光 ⑬基地対策 ⑭市民参加 ⑮その他(項目: )※その他の場合は項目を記入ください
A.⑤教育
学生時代に、日本の学費が世界の中でも異常な高さだと知り、誰もが学びを諦めなくていいようにと活動をしてきました。
私自身も奨学金返済の当事者として、こうした負担をこれからの若者に負わせてはならないと考えており、県議の時期にも、高校や学生向けの県独自の給付制奨学金を求めてきました。
A.⑩環境・エネルギー
2030年までのCo2を2010年比で50~60%削減が求められているなか、横須賀の石炭火力発電所が稼働すると県内排出Co2の10%に相当するCo2が新たに排出されることになる。石炭や原発ではなく再生可能エネルギーへの転換を進めて、エネルギー自給率を高められるようにしていきたい。太陽光発電の設置を支援し、高騰する電気代に対する手当てにもしていきたい。
A.③医療・健康
今、不妊治療や検査に取り組む夫婦は4.4組に1組と言われ、体外受精によって生まれる子供は14人に1人と言われています。多くの夫婦が悩み苦しんでいる不妊治療に支援することは当事者を支えることと合わせて、社会の担い手を社会で育むことにつながる大事な取り組みだと考えています。自身も不妊治療に取り組んできたことで、経済的にも社会的にももっと支援が必要だと感じてきました。東京都で始まった先進医療への支援など神奈川でも実現したい。
Q2.自身が考える鶴見区の好きなところ、嫌いなところを1点ずつ教えてください。
◯ここが好き
「伝統と変化が共存する街」
鶴見ほど地域のお祭りをみんなで作り上げている街を知りません。お神輿やお祭りがあちこちでにぎやかに行われている歴史の深さを感じる一方で、労働者の街としてたくさんの人を受け入れてきた懐の深さを感じます。沖縄や外国籍県民の文化も共存する多様性を地域発展の源にする力強さが魅力だと思います。
◯ここが嫌い
「買い物不便地域をなくしたい」
高齢になり車を手放した方が、日々の買い物に難儀している声を聞いてきました。馬場や北寺尾は商店も少ない場所があり、バスの路線も限られている。小回りの利くバス路線や日々の買い物を気軽にできるような手当てをしたい。
Q3.本当は内緒にしておきたい、行きつけ又は好きな鶴見区内スポットを最大3カ所まで、簡単な理由も含めて教えてください
A1.馬場花木園:内緒にできないほど有名だと思いますが、四季の移ろいを感じられ自宅から気軽に立ち寄れる場所。
A2.吉田食堂(ラーメン):長く足しげく通っているつけ麺と中華そばのお店。ネギチャーシュー丼も絶品です。
A3.トン幸食堂:気さくな店主が迎えてくれる家庭的なお店。昔はドジョウ料理も食べられました。
Q4.政治を志した原点を教えてください
小学生の頃、母が町会議員となり町民の生活相談に奔走する姿を見てきました。困っている人の助けになりたいと当初は弁護士を志しましたが、困っている人を生み出さない社会にするのが政治家の仕事だと思い、2015年の選挙への立候補を要請され決意をしました。
Q5.神奈川県、また鶴見区の未来について。どんな未来を思い描いていますか?神奈川・鶴見の未来への提言と、そのために今できること(していること)も含めて教えてください
住民同士が安心して集まれるハードの整備や、困ったときに当事者や専門家がコンタクトをとれるチャンネルがもっと必要だと思っています。
私は、区内病院の共同組織の会長として、患者や地域住民のかたの交流の場を作ったり、お困りごとを聞いて回り弁護士さんとの法律相談などに実施しています。行政の信頼性と民間のフットワークがうまく補完しあい、鶴見なら何かに困っても相談できると安心して貰える地域にしていきたいです。
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