ちむどんどんする横浜鶴見の美味しいものスタンプラリー連動企画⑦
参加45店舗 自慢の味をちょっと深堀り
「ちむどんどん」横浜鶴見プロジェクト実行委員会が主催し、鶴見区内全域から45店舗が参加するスタンプラリー企画。8月27日から10月23日まで、参加店は沖縄の食材を使った料理、または沖縄料理を提供する。
各店を取材した編集部が、冊子に載せきれなかったはみ出し情報を織りまぜながら数回にわけて各店自慢の“美味しいもの”を紹介していく。
第7回目は、3コースあるうちのワッくんコースの3店舗パート3。ちむどんどんする横浜鶴見の美味しいものスタンプラリーについての全体概要などはこちら。
目次
①和食すゞき
(鶴見区汐入町1−2 Google地図和食 すゞき)
和の職人がてがける創作沖縄料理
ホテルニューオータニやペニンシュラ東京などで修行を積んだ店主による和食が人気の同店。沖縄料理店での経験もあるという料理人が、今回のスタンプラリー企画のために考案したのが、「塩ソーキだし茶づけ」(ランチ=1,000円※沖縄天ぷら付、ディナー=880円※単品)。
レギュラーメニューというだし茶づけに乗せたソーキは、下茹でに半日、味付けに6時間をかけ、軟骨までトロトロに煮込んだ手間暇惜しまぬ“さすが”の一言。時間が経っても落ちないようにと試作を重ねた味は、かつおだし、煮込んだソーキ、旨味が重なる言わずもがなの美味しさ。
おこげの付いたご飯(=写真)はディナー時のみのためご注意を。
和食屋の天ぷらがワンコイン
旬の野菜2品と海老の3点盛りがワンコインの500円(ランチのみ)。天ぷら屋、そば屋、和食屋で異なるという奥の深い天ぷら。店主いわく、コースの中で食べるなど他のメニューとともに注文されることが多い和食屋では、「食べ終わったあとに、どう満足させるか」。前後のバランスなども考えぬいているとか。
【和食すゞき 店舗DATA】
■営業時間 11時30分〜15時、17時〜23時(L.O各1時間前) ■定休日 日曜、祝日
■住所 鶴見区汐入町1−2(JR鶴見線「鶴見小野」駅徒歩約5分) Google地図和食 すゞき
■問い合わせ 045−947−2680 ホームページ
②うまかべん
(鶴見区仲通3−77−2 Google地図うまかべん 仲通店)
イベント即完売の鉄板名物
鶴見区仲通で約半世紀、ソウルフードとして多くの地元民のお腹を満たしてきた「うまかべん」。ちむどんどんスタンプラリーでは、イベントに出れば即完売という名物「ポーク玉子ムスビ」(250円)をエントリーしている。
うまかべんのポーク玉子ムスビは、減塩ポークと玉子をご飯と海苔で巻いたシンプルな一品。ファンの多い塩味の自家製卵焼きとポークの塩味がきいた素朴ながら「もう一個」とおかわりしたくなる味だ。
定番から変わり種まで揃う地元の“台所”
地域に愛される同店がおすすめするもう一品の沖縄メニューが「ゴーヤチャンプルー」(250円)。ゴーヤと自家製玉子とスパムと、シンプルさが人気。ゴーヤはその時々で産地が異なるそうで、地元鶴見産のときもあるとか。「みずみずしさが違う」と常連さんが語る味。ポーク玉子ムスビとセットでどうぞ。
③金色の午後
(鶴見区鶴見中央1−9−8 Google地図Italian dining golden afternoon)
沖縄の磯香るピッツァ
JR鶴見駅東口から徒歩4分ほどの線路沿いにある隠れ家のような本格イタリアンダイニング。エントリーメニューは、「沖縄産あーさとしらすのピッツァビアンカ」(1,760円)。
イタリア語で「白い」を意味し、トマトソースを使っていないビアンカ。沖縄の海で採れる「あおさ」と呼ばれる海藻の風味がより楽しめるようにと、生地に直接乗せたシンプルなピザ。釜揚げしらすとの相性抜群で、磯の香りが食欲をそそるメニューとなっている。
かながわブランド認定の「やまゆりポーク」がおすすめ
店舗のおすすめは、かながわブランド認定やまゆりポークを使ったメニュー「神奈川産やまゆり豚ロース肉のステーキ(1,930円)。香りがよく、甘みのある旨味たっぷりのやまゆりポークを特製バルサミコジンジャーソースで頂く人気No.1メニュー。
そのほか、沖縄食材を使った限定メニューも提供中だ。
【金色の午後 店舗DATA】
■営業時間 11時30分〜15時(L.O14時)、17時30分〜22時(L.O21時30分) 土日祝17時〜21時30分(L.O21時)
■定休日 月曜※祝日の場合翌火曜
■住所 鶴見区鶴見中央1−9−8 Google地図Italian dining golden afternoon
■問い合わせ 045−506−5001 ホームページ
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