ちむどんどんする横浜鶴見の美味しいものスタンプラリー連動企画⑥

参加45店舗　自慢の味をちょっと深堀り

　「ちむどんどん」横浜鶴見プロジェクト実行委員会が主催し、鶴見区内全域から45店舗が参加するスタンプラリー企画。8月27日から10月23日まで、参加店は沖縄の食材を使った料理、または沖縄料理を提供する。

　各店を取材した編集部が、冊子に載せきれなかったはみ出し情報を織りまぜながら数回にわけて各店自慢の“美味しいもの”を紹介していく。

　第6回目は、3コースあるうちのやんばるくいなコースの3店舗パート2。ちむどんどんする横浜鶴見の美味しいものスタンプラリーについての全体概要などはこちら。

（鶴見区鶴見平安町2-4-14　Google地図沖縄そばなかゆくい）

　2005年に開店した女性オーナーが一人で切り盛りする「なかゆくい」。沖縄の食堂を感じさせる雰囲気と、ゆんたく（おしゃべり）も楽しめるお店として、沖縄出身の鶴見人にも人気の同店。

　スタンプラリーにエントリーしたのは、「てびちそば」（680円）。トロトロに煮込んだてびち（豚足）はコラーゲンたっぷりで、そばのだしとマッチ。てびちは輪切りが多いが、なかゆくいでは縦に切るのが特徴。そのため見た目から楽しめ、“映（ば）える”写真も狙えるかもしれない。

　「食べればわかる」という沖縄そばのほか、店舗おすすめは「ゴーヤチャンプルー定食」（700円）。苦味を残したゴーヤを卵でコーティングすることでまろやかに仕上げた一品。ポーク、豆腐、もやし、にんじんが入ったボリューム満点の一皿となっている。

【なかゆくい　店舗DATA】

■営業時間　11時〜14時、17時〜21時　■定休日　日曜

■住所　鶴見区鶴見平安町2-4-14　Google地図沖縄そばなかゆくい

■問い合わせ　045−502−7208

（鶴見区岸谷1−22−16　Google地図Maggie’s Kitchen）

　オーナーのマギーさんが作る家庭的な香港料理の数々が人気のマギーズキッチン。料理はもちろん、スイーツやパンまで手間暇かけた味が評判を呼び、在日香港人も通うお店だ。

　エントリーメニューは、「沖縄ラフテー」（990円※ランチセット・ご飯、スープ、サラダ、デザート付）。「家でよく作る」というラフテーは、この企画のみの初登場メニュー。時間をかけて煮込み、「中国の角煮に似ている」という味、ご賞味あれ。

　店舗のおすすめは、マギーさん特製チキンスープなどで炊いたライスが後を引く「香港チキンライス」（990円※ランチセット）。葱生姜ソースのかかった蒸し鶏との相性抜群で、また注文したくなるメニューの一つ。

　さらに、来店者にひそかな人気で、これだけを目当てに来る人もいるというのが手作りパン。その評価はご自身でぜひ。

【Maggie’s Kitchen　店舗DATA】

■営業時間　12時〜19時　■定休日　日曜、祝日

■住所　鶴見区岸谷1−22−16　Google地図Maggie’s Kitchen

■問い合わせ　045−710−0328　Twitter 　Instagram

（鶴見区岸谷1−23−7　Google地図ベルエポック）

　昔懐かしい定番はもちろん、「来た人が楽しめるように」と時代や季節に合わせた新製品も作るベル・エポック。約60種類が並ぶ店内から、お店がおすすめするのは、「ラー油マヨのフランスパンチップ」（237円）。

　ごまフランスパンに、にんにく、ラー油マヨ、チェダーチーズを塗り、低温でカリカリに焼いた商品。香り濃厚、おつまみにも抜群というスナック的なパンだが、実は、ごまフランスパンが余ったときにしかお目見えしないとか。見つけたら買って損なしのパンだ。

【ベル・エポック　店舗DATA】

■営業時間　9時〜20時　　■定休日　月曜、日曜、祝日

■住所　鶴見区岸谷1−23−7　Google地図ベルエポック

■問い合わせ　045−571−4150　Facebook

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