鶴見区内有志「鶴見・能登応援プロジェクト」第2弾

 鶴見・能登応援プロジェクトが、6月22日㈯に開催する「能登復興チャリティー上映会」(会場/京急鶴見駅そば鶴見銀座商店街・旧田中屋店内、16時〜18時)の参加者を受け付けている。

 鶴見・能登応援プロジェクトは、区内有志企業・団体らが復興支援のために立ち上げた取組。5月18日にあった三ツ池公園フェスティバルでは第1弾の活動として、石川県人会東京輪島会などの協力のもと、能登の物産販売ブースを運営。今回が第2弾の活動となる。

今年の三ツ池公園フェスティバルで運営した能登物産ブース

震災前の貴重な記録 心血注ぐ職人に迫る

 上映するのは、酒造りで有名な能登半島の職人たちを追ったドキュメンタリー映画『一献の系譜』(石井かほり監督/2015年)。

 国の名を冠する「日本酒」の造り手として、まさに心血を注ぐ職人たちの情熱に迫る作品だ。

 「杜氏」と呼ばれる職人たちのなかでも、吟醸酒の礎を築いたとされる「能登杜氏四天王」たちに2年半密着した震災前の貴重な記録。

 日本酒がどのように生まれているのか、好みにかかわらず楽しめるドキュメンタリーとなっている。

ゲストに被災地出身者、能登を味わう懇親会も

 当日は、上映会のほか、石井監督の友人でもあり、石川県珠洲市出身の本田ゆり子さんをゲストに招き、震災発生から現在までの被災地の様子を聞くトークセッションも企画。

 会場を移した第2部では、能登の地酒と食事が楽しめる懇親会もある。

 参加は上映会、懇親会、どちらか一方でも可能(いずれも定員あり)。収益は三ツ池公園フェスティバルでの販売分も含め、被災地に寄付される。申し込み等、詳細は下記。

【能登復興チャリティー上映会】

第一部では吟醸酒の礎を築いた酒造りの職人「能登杜氏四天王」たちに迫るドキュメンタリー映画を上映。石川県珠洲市出身者に聞くトークセッションも行われる。第二部は能登の地酒と食を楽しむ懇親会

■第一部/上映会&珠洲市現地報告会

・日時 6月22日㈯ 16時〜18時

・上映作品 『一献の系譜』(103分)

・会場 旧田中屋(横浜市鶴見区鶴見中央4−16−2田中ビル1階/京急鶴見駅から徒歩1分)

・参加費 2,000円

・定員 30人(先着順)

■第二部/能登の地酒と食が愉しめる懇親会

・日時 6月22日㈯18時30分〜

・会場 魚春ととや(横浜市鶴見区鶴見中央1−31−2−110−1/京急鶴見駅徒歩1分)

・参加費 4,000円

・定員 45人(先着順)

■申し込み(第一部、二部共通)

申し込み専用Googleフォーム⇒こちら


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