ちむどんどんする横浜鶴見の美味しいものスタンプラリー連動企画⑭
参加45店舗 自慢の味をちょっと深堀り
「ちむどんどん」横浜鶴見プロジェクト実行委員会が主催し、鶴見区内全域から45店舗が参加するスタンプラリー企画。8月27日から10月23日まで、参加店は沖縄の食材を使った料理、または沖縄料理を提供する。
各店を取材した編集部が、冊子に載せきれなかったはみ出し情報を織りまぜながら数回にわけて各店自慢の“美味しいもの”を紹介していく。
第14回目は、3コースあるうちのシーサーコースの3店舗パート5。ちむどんどんする横浜鶴見の美味しいものスタンプラリーについての全体概要などはこちら。
目次
①ビストロジンノ
(鶴見区生麦5−7−39 Google地図BISTRO JINNO)
沖縄満載クリームコロッケ
京急「花月総持寺」駅から徒歩2分ほどの住宅街に佇む隠れ家的洋食店。鶴見中央で30年以上愛されたフレンチテイストのビストロジンノだ。
そんな同店がエントリーしたのは、大人気クリームコロッケの沖縄版「ゴーヤのクリームコロッケ」(1,000円※パン付)。
ざく切りにしたゴーヤの食感が、とろふわなクリームコロッケと相性抜群。ゴーヤのほかにも、スパムや豚肉などその日の気分で中身が変わるという。シークワーサーソースでさらっと食べられる。
「これが美味い」と評判のサラダ
ビストロジンノのおすすめは「海の幸のサラダ」(1,800円)。
その日仕入れた新鮮魚介6種に自家製ドレッシングがマッチ。常連客から、「これが美味い」と言わしめる一品だ。テイクアウトのお弁当も人気。
【ビストロジンノ 店舗DATA】
■営業時間 11時30分〜14時、17時〜22時
■定休日 月曜、第3火曜 ■住所 鶴見区生麦5−7−39 Google地図BISTRO JINNO
■問い合わせ 045−521−6399
②ふくべ菓子舗
(鶴見区生麦5−9−4 Google地図(資)ふくべ菓子舗)
あんとバターとしっとり生地が絶妙
すべて国産の素材で身体にも安全・安心なお菓子を届けるふくべ菓子舗。人気の「バターどら焼き」(150円)をエントリー。
ふくべの「バタどら」は、やわらかく吸い付くようなしっとり生地が特徴。沖縄黒糖を蜜にして練り込む生地の甘さと、つぶあんの甘さ、2種類がバターの塩分と混ざる味加減が絶妙。一つや二つじゃ足りない美味しさだ。
つるみみやげなど、ついつい買いたくなるお菓子がずらり
つるみみやげに認定されているパイ饅頭のつるみめぐりなど、職人が丹精込める季節のお菓子がずらりと並ぶ店内。
味にも素材にもこだわる同店がおすすめするのは、地元生麦小学校の児童が考案し、ふくべ店主が作った「蛇も蚊も祭り」(170円)。
地元生麦に伝わる伝統の祭りで、茅で編んだ大蛇を担ぐ「蛇も蚊も(じゃもかも)」を模したもの。
茅の緑を抹茶生地であらわし、粗めのつぶあんで食感も楽しめる饅頭となっている。
【ふくべ菓子舗 店舗DATA】
■営業時間 9時〜18時 日・祝のみ〜17時
■定休日 水曜、月2回火曜不定休
■住所 鶴見区生麦5−9−4 Google地図(資)ふくべ菓子舗
■問い合わせ 045−501−5912
③沖縄居酒屋 風車(かじまやー)
(鶴見区潮田町2−87 Google地図かじまやー(風車))
正真正銘チャンプルー
水分が多く、調理が難しいとされるナーベラー(へちま)を丁寧に時間をかけて炒めることで、水気のないチャンプルーを完成させた一品。この「ナーベラーチャンプルー」(800円)を提供するのは、潮風大通り沿いにある沖縄居酒屋風車(かじまやー)だ。
煮物のようにならない絶妙な火加減でしゃきっとした食感を残し、絡む味噌味は絶品。
民謡ユニットの生演奏が楽しめるかも
実はもともと琉球民謡のユニットとして活躍していたオーナーの2人。ユニット名が「かじまやー」を店名にし、知人の店舗を引き継いだという。
手が空いていれば、リクエストに応えて生演奏も披露してくれる。
そんな同店のおすすめは、リトル沖縄の鶴見でも提供しているお店は珍しいという沖縄の郷土料理「芋くじ天ぷら」(600円)。
さつまいものデンプンと紅芋で作るお餅のような揚げ菓子。かじまやーに来たら頼まずに帰れないご当地料理だ。
【沖縄居酒屋 風車(かじまやー) 店舗DATA】
■営業時間 18時〜24時(L.O23時) ■定休日 水曜
■住所 鶴見区潮田町2−87 Google地図かじまやー(風車) ■問い合わせ 045−501−2455
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※金額はすべて取材時(8月)のものとなります