ちむどんどんする横浜鶴見の美味しいものスタンプラリー連動企画⑬
参加45店舗 自慢の味をちょっと深堀り
「ちむどんどん」横浜鶴見プロジェクト実行委員会が主催し、鶴見区内全域から45店舗が参加するスタンプラリー企画。8月27日から10月23日まで、参加店は沖縄の食材を使った料理、または沖縄料理を提供する。
各店を取材した編集部が、冊子に載せきれなかったはみ出し情報を織りまぜながら数回にわけて各店自慢の“美味しいもの”を紹介していく。
第13回目は、3コースあるうちのワッくんコースの3店舗パート5。ちむどんどんする横浜鶴見の美味しいものスタンプラリーについての全体概要などはこちら。
目次
①海鮮料理 魚春とと屋
(鶴見区鶴見中央1−31−2シークレイン110−1 Google地図海鮮料理 魚春とと屋)
沖縄をぎゅっと詰めたかき揚げ
鮮魚店運営ならでは、新鮮な魚が食べられると評判の魚春とと屋。エントリーは人気のかき揚げを期間限定、沖縄味に仕上げた「ちむどん天」(680円※提供はディナーのみ)。
イカにもずくとゴーヤという沖縄らしさを詰め込み、沖縄の塩(まーす)で頂く。苦味を残したゴーヤがクセになる美味しさだ。
市場直送、鮮魚が自慢
下野谷町の鮮魚店が運営するとと屋。毎朝、横浜中央卸売市場から仕入れる新鮮な魚介類が自慢で、おすすめは鉄板の「刺身盛り合わせ」(1人前1,100円)。
当日の仕入れ状況によるが、マグロを中心に8種類の魚介が並ぶ豪華さ。
そのほか、ランチは定食、煮物など一品料理も豊富。地元で大人気、気さくな女将との会話も楽しいお店。
【海鮮料理 魚春とと屋 店舗DATA】
■営業時間 11時30分〜14時(L.O13時30分)、17時〜23時(L.O21時30分)、土曜16時〜22時(L.O20時45分)
■定休日 日曜 ■住所 鶴見区鶴見中央1−31−2シークレイン110−1 Google地図海鮮料理 魚春とと屋
■問い合わせ 045−521−0390
②230cafe(つみれカフェ)
(鶴見区鶴見中央4-7-15ラ カンパーナ木曽屋ビル201 Google地図230cafe)
だれでも美味しいタコライス
地域の交流場所として、ワークショップやイベントなども開催している230cafe。エントリーしたのは、カフェ風に仕上げたというオリジナルの「230タコライスセット」(770円※テイクアウト880円)。
子どもからお年寄りまで、どの年代でも美味しく食べられるクセの少ない味が特徴。付け合わせはにんじんしりしり、さらにミネラルたっぷりのアーサ汁がつくというカフェ風の“沖縄セット”だ。
爽やかなシークワーサーのソーダも
同店のおすすめは、こちらも沖縄ゆかりの味、「ハニーシークワーサーソーダ」(400円)。
クエン酸や抗酸化成分たっぷりというシークワーサーの100%果汁を使用。疲れた身体に嬉しい爽やかなソーダとなっている。
小さな子ども連れも使い勝手が良い小上がり席あり。
【230cafe 店舗DATA】
■営業時間 火曜、水曜、金曜10時〜15時30分 ランチタイム11時30分〜14時(L.O13時30分)
■定休日 月曜、木曜、土曜、日曜
■住所 鶴見区鶴見中央4-7-15ラ カンパーナ木曽屋ビル201 Google地図230cafe
■問い合わせ 080−6899−0687
③御菓子司 清月
(鶴見区鶴見中央4−28−18 Google地図清月)
味わい深い黒糖とこしあんの“妙”
鶴見駅東口から徒歩3分ほどの場所にある御菓子司清月は、明治創業の老舗和菓子店。
エントリーしたのは、ちむどんどん放送を機に開発した「鶴の黒糖まんじゅう」(1個150円)。
生地に沖縄波照間島の黒糖を使い、ふんわり蒸し上げた饅頭。酸化しやすく黒糖だが、苦味が出ないように工夫し、ほどよい甘さと風味を実現した。
職人が手がける和菓子の“妙”が満載の饅頭だ。
江戸時代の間の宿、鶴見が誇る茶菓子
江戸時代の東海道、川崎宿と神奈川宿の間にある「間の宿(あいのしゅく)」と呼ばれた鶴見。当時、休憩する茶屋で出され、人気を誇っていたという東海道の鶴見名物が、同店によって復活した「よねまんじゅう」(6個540円)。
ふわっと溶けるような柔らかさが特徴で、味はこし、白、梅の3種類。神奈川名産百選、つるみみやげ80選にも選ばれている。
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※金額はすべて取材時(8月)のものとなります