誰もが通い続けられる学校 大阪市立大空小学校映すドキュメンタリー『みんなの学校』上映会10月6日㈰に
つるみ子育て・個育ちフォーラム主催
特別支援学級がなく、みんなが同じ教室で学ぶ大阪市立大空小学校の“日常”を追ったドキュメンタリー映画『みんなの学校』(2014年/真鍋俊永監督/106分)の上映会が、10月6日㈰、鶴見中央コミュニティハウスで行われる。
2回上映で、第1回が9時30分開場、10時スタート、12時〜自由参加の感想シェア会。第2回が13時30分開場、14時スタートとなっている。
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上映会を主催するのは、鶴見区内の子育て、青少年育成などにかかわる住民、団体、行政機関などが参加する団体「つるみ子育て・個育ちフォーラム運営委員会」。
同団体は、子どもたちが心豊かに育つ地域づくりなどを目的に、子ども向けの遊び場や各種イベントといったさまざまな企画を展開している。
「不登校ゼロ」目指し全員で学ぶ
上映作品『みんなの学校』は、大阪市にある大空小学校が舞台。「不登校ゼロ」を目指し、特別支援教育の対象となる子も、授業を受けられる子も受けられない子も、全員が同じ教室で学ぶのが特徴だ。
児童と教職員だけでなく、保護者や地域住民らとともに「誰もが通い続けられる学校」を作り上げてきた大空小学校。
作品はその様子を映像で紹介している。「そもそも学びとは?」「あるべき公教育の姿とは?」―大空小学校の取組からヒントを探る。
先着各回80人
各回先着順80人。すべて自由席500円(中学生以上)で、当日会場で支払う。申し込みはGoogleフォーム(こちら)から。
問い合わせはtsurumi.kosodate.forum@gmail.com。