東寺尾周辺の6町会による「ふるさとてらお盆踊り大会」が8月24日(土)に5年ぶりに寺尾小学校(横浜市鶴見区東寺尾1-19)の校庭で開催されることとなりました。主催は東寺尾第一・第二・第三自治会と東寺尾南部明朗会・荒立自治会・池谷戸自治会の6町会です。

もともとはそれぞれの町会でバラバラに行われてた盆踊りですが、運営者の人手不足や資金難などで出来ないこともありました。そんな中、地域防災拠点である寺尾小学校を中心に一体となって地域を盛り上げようという想いから、東寺尾第一・第二・第三自治会で行われていた盆踊りに3自治会が合流するかたちで2019年に「ふるさとてらお盆踊り大会」がはじめて開催されました。この6自治会が協力して地域を活性化せることが期待されました。

しかし、その直後に新型コロナウイルスの蔓延によって、盆踊りは1回のみの開催となり、その後は中止を余儀なくされました。

それでも、この6自治会の人たちはただ待つだけではなく、コロナ禍でも実現可能な地域活動に取り組んできました。例えば、白幡神社での肝試しや、東寺尾・上寺尾のハロウィンイベント、6自治会が支援する白幡神社の子ども食堂「カレーの会」などです。昨年からは白幡神社の夏祭りも復活し、今年は「生麦de日曜マルシェ」とのコラボで大盛況となりました。

そして、ついに5年ぶりに「ふるさとてらお盆踊り大会」が開催されることになりました。東寺尾第三自治会の会長で実行委員長の吉澤俊男会長は、「辛かったコロナの時期を乗り越え、6つの町会が団結して協力する第一歩として、この盆踊り大会をぜひ成功させたい」と話しています。

当日は午後5時から焼き鳥、焼きそば、フランクフルト、かき氷、子ども向けの射的やヨーヨー釣りなどの縁日が開催され、地域で活動するチアガールの演技発表も行われます。盆踊りは午後6時から8時半までの予定です。問い合わせはふるさと寺尾 furusato@terao.yokohama まで。


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