鶴見で続く伝統の沖縄角力 「集まれ腕自慢の参加者」 入船公園で7月7日㈰に
鶴見区内で続く沖縄の伝統競技「沖縄角力」が、7月7日㈰、入船公園=横浜市鶴見区弁天町3−1=自由広場で開催される。
沖縄角力は、琉球王朝時代から伝わる島人の伝統競技。沖縄県内でも珍しく、鶴見区の大会は県外で唯一の大会として戦前から行われている。
主催は(一財)おきつる協会で、横浜鶴見沖縄県人会の共催。今年で78回目を迎える。
豪快な投げ技が見どころ
沖縄角力は相撲とは異なり、柔道着のような上着を着用し、いわゆる「右四つ」と呼ばれる互いに帯をつかんだ体勢からスタートするのがルール。
相手の背中を土俵につけると勝利となり、そのほとんどが豪快な投げ技で決するという迫力ある取組も見どころの一つだ。
当日は入船公園にこの日限りの特設土俵を設置。32人がトーナメントで競う。
例年、沖縄角力が盛んな沖縄・久米島などからも招待選手が出場。白熱の試合を楽しむことができる。
こども角力も参加募集
一般参加も可能で当日現地受付(11時までに来場)。参加費は無料。先着32人までで多数の場合は抽選。
小学生対象のこども角力も行われ、参加希望者は11時30分受付、12時開始となっている。
本大会は13時から。問い合わせは、おきつる協会045−511−9813またはメールokitsuru@tbz.t-com.ne.jp。
詳細は横浜鶴見沖縄県人会ホームページ(こちら)参照。