年に一度、最先端の「科学」に触れるチャンス 理化学研究所と横浜市立大「一般公開」
体験、体感、楽しさ満載 “ここだけ”＆“年に一度”の機会
鶴見区末広町にある国立研究開発法人理化学研究所横浜キャンパスと公立大学法人横浜市立大学鶴見キャンパスによる一般公開が、10月22日㈯に開かれる。
普段は入ることができない研究施設なども見ることができる一般公開企画。隣接する両施設が共同で毎年実施しており、コロナ禍はオンラインのみとなっていたが、今年は3年ぶりに現地開催。11月20日㈰までオンライン開催もあり、ハイブリッド形式で行われる。
小学生から大人まで 現地では「イベントツアー」
理化学研究所（＝理研）は日本唯一の自然科学の総合研究所として、物理学、工学、化学などの各分野を研究。鶴見区にある横浜キャンパスでは、生命や環境などに関する研究が進められている。横浜市立大鶴見キャンパスでも同様に生命医科学研究科などが置かれている。
「未来のたね」と題した一般公開は、小学生から大人までが対象。
現地開催では、小学生と保護者を対象とした「光るタンパク質・カラフルイクラツアー」「植物の世界・キラキラデコビーズツアー」、中学生以上対象の「免疫・遺伝子ツアー」「ミドリムシと植物の世界ツアー」といった10本のイベントを組み合わせたツアーなどがある。
また、オンラインでは、スーパーコンピュータ「富岳」が、どう暮らしに役立っているかなどを知ることができる研究室の仕事の紹介、天然ゴムからSDGsを学ぶコンテンツなどが提供される。
現地開催は事前応募、抽選制。ツアー応募は10月7日まで。プログラム詳細・申し込みは、特設ウェブサイト参照。
【理化学研究所・横浜市立大学「一般公開」〜未来のたね〜概要】
■開催日 現地10月22日㈯10時〜16時30分 オンライン10月22日㈯〜11月20日㈰※参加自由
■プログラム詳細・問い合わせ・参加申し込みは特設ウェブサイト
