春探す“地元旅”はいかが? JR鶴見線で巡るスタンプラリー3月31日まで 今年はデジタル「AR」で楽しむ
鶴見区内臨海部を中心に区内14のスポットでスタンプを集める「JR鶴見線で巡る緑のスタンプラリー」が、3月1日㈮にスタートした。期間は31日㈰まで。
鶴見区による恒例のスタンプラリー企画。JR東日本横浜支社や区内企業らが協力する。
横浜市が市内の自然環境などを育む事業として実施している「ガーデンネックレス横浜」の一環。今回で8回目となる。
鶴見線各駅から企業の緑化スポットなど14カ所
スタンプスポットは全部で14カ所(下記参照)。JR鶴見線沿線だけでなく、区内企業などが手がける緑化スポットや、三ツ池公園といった区内公園もスポットに加えられ、参加しながら多くのポイントを巡ることができる。
スタンプラリーの賞品は、鶴見区のマスコットキャラクター・ワッくんのオリジナルグッズや区内企業協賛の賞品など。スタンプ1個につき10ポイントが獲得でき、20ポイント以上で応募が可能となる。
デザイン異なるデジタルフォトフレーム登場
さらに今回は、全スポットで異なるデザインが楽しめる「ARフォトフレーム」を初採用。各スポットを訪れた際、スマートフォンで写真撮影を行うと、きれいな花と一緒に撮影ができるほか、鶴見線の各駅では新型車両をはじめ歴代の車両がモチーフになっているという。
また、ARフォトフレームで撮影した写真や、開催期間中の鶴見の春の様子をおさめた写真を送ると応募できるWチャンスもある。
期間中はスポットの一つ、入船公園ではたねダンゴやフラワータワーの体験イベント、JR鶴見駅東口にはワッくん花壇が登場するなど、同時開催イベントも行われる。
参加費は無料。デジタルスタンプラリーのためスマートフォン必須。詳細はイベントページ(こちら)。スポットなどを紹介するリーフレットは、イベントページでダウンロードできるほか、鶴見駅と鶴見区役所で配布している。
■スタンプスポット(14カ所)
・JR鶴見線沿線
⇒鶴見駅、国道駅、弁天橋駅、入船公園、海芝浦駅
・緑の見どころ
⇒キリンビール横浜工場、曹洞宗 大本山總持寺、JFEトンボみち・トンボ池、東芝エネルギーシステムズ株式会社前ビオトープ、つばさの橋の見える森・ふれーゆ
・春におすすめの公園
⇒県立三ツ池公園、馬場花木園、みその公園「横溝屋敷」、鶴見花月園公園