横浜の地産地消の案内人として活動する「はまふぅどコンシェルジュ」によるイベント・生麦大収穫祭が、11月26日㈰11時〜16時まで、京急「生麦」駅西口の八百屋・岸谷フーズ前と安養寺横を会場に開かれる。

 当日は同所周辺を会場に、月に2回実施されている地域イベント「生麦de日曜マルシェ」とのコラボレーション企画として行われる。主催は岸谷商栄会協同組合。

 はまふぅどコンシェルジュは、横浜市主催の講座を受講し、横浜の「食」と「農」をつなぎ地産地消を広める活動を行うもの。

 生麦大収穫祭は、同マルシェ出店者ではまふぅどコンシェルジュの認定を受けた香取深雪さんが企画した。

チラシを手に来場を呼びかける香取さん

野菜詰め放題に横浜小麦のパンにピザ、市内産穴子など 

 香取さんは今年、はまふぅどコンシェルジュの講座を受講。市の支援を受け地産地消イベントを企画できることを知り、「ホームである地元鶴見でやってみたい」と、自身もおむすび販売で定期的に出店している生麦de日曜マルシェのメンバーらに相談しながら実現させた。

 野菜関連は会場となる生麦駅西口すぐの八百屋・岸谷フーズが協力。通常販売のほか、スペシャルイベントとして野菜詰め放題(1回500円・無くなり次第終了)がある。

 その他出店者も、地産地消をテーマにした商品を限定販売。横浜小麦を使用したパンやピザ、珍しい横浜市内産の穴子を使用した煮穴子押し寿司など、横浜産の“美味しい”を楽しめるイベントとなっている。

 入場は無料。小雨決行・荒天中止。問い合わせは生麦岸谷マルシェ各種SNS(InstagramX(旧Twitter)Facebook)。


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