犬の保護活動などをメインにしたチャリティ企画「ドッグフェスタ」が10月15日㈰10時〜15時まで、入船公園を会場に行われる。

 ドッグランを併設し、犬好きの人のための企画として、入船公園がここ数年企画してきたドッグフェスタ。

 今年は、鶴見区を拠点に住民有志らが立ち上げた地域コミュニティ「つるみ犬部」が連携。拡大して開催される。

移動負担軽減、地域全体で見守り

 昨年4月から、わんわんパトロールなどを通じた地域の見守り、ペット防災、保護活動の3本を柱にすえて活動しているつるみ犬部。

 保護活動への関心が高まり、各地で譲渡会が開かれているが、「保護犬たちの譲渡会会場までの移動の負担」「地域内で譲渡が行われることで、地域全体で保護犬を見守ることができる」などという視点から、つるみ犬部では「鶴見区内で鶴見区内の保護犬たちの譲渡会をいつかやりたい」と考えていたという。

 そこで今回、鶴見区内で保護活動をしているBJドッグレスキューにも協力を仰ぎ、「入船公園×つるみ犬部ドッグフェスタ」が実現した。

体験や学びなど約10ブース

 当日は譲渡会コーナーのほか、愛犬と一緒に楽しむ「マテ・タイムトライアル」「愛犬撮影会」なども実施。

 聴導犬デモンストレーションや動物看護師による食事セミナーなどもあるほか、チャリティ販売もある。

 入場無料。悪天候時は中止。

 つるみ犬部は「入船公園はドッグランもあり、たくさんの犬の飼い主さんが日々利用しているので、譲渡会だけでなく啓発やチャリティグッズ販売なども行い、多くの人に保護犬に関心を持ってもらえれば」と話す。

 詳細はつるみ犬部ホームページ(こちら)。


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