8月20日は鶴見駅西口で“夏祭り” 「つるみ愛フェス」「鶴見公会堂」「なんでかね〜鶴見」「おっさんネットワーク」らが連携
地域イベントがコラボ 鶴見区盛り上げ隊も協力
鶴見駅西口駅前モール広場とフーガ1にある鶴見公会堂を会場に8月20日㈰、複数の地域イベントがコラボレーションする。
連携するのは、つるみ愛フェスティバル、鶴見公会堂、地域映画『なんでかね〜鶴見』、区内を拠点に活動する区民団体・おっさんネットワークつるみの4者。住民有志らから成る鶴見区盛り上げ隊なども協力する。
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連携は鶴見公会堂が地域還元企画として、施設の無料開放を行うことがきっかけ。
同日に開催が予定されていた「つるみ愛フェスティバル」と、公会堂での上映会を希望していた『なんでかね〜鶴見』に加え、12月に公会堂を活用した自主企画を準備している「おっさんネットワークつるみ」の3者が、鶴見公会堂からの呼びかけに応えて結集した形だ。
8月20日当日は、西口モール広場と鶴見公会堂で、“夏祭り”をテーマにした多彩な企画が実施される。
「鶴見公会堂」蚤の市にワークショップ “裏側”探検ツアーも
鶴見公会堂では、4者が連携して企画を展開。
ロビーと6階・7階会議室は11時から一般開放され、おっさんネットワークつるみの声がけで集まった区内団体らによる「蚤の市」、お菓子特別販売会、講堂ホールでは14時〜『なんでかね〜鶴見』の特別上映会、7階会議室は「つるみ愛フェスティバル」のサテライト会場として、鶴見区盛り上げ隊協力による親子向けワークショップなどが行われる。
鶴見公会堂の開放時間は11時〜16時。夏休み特別企画として、公会堂“裏側”を巡る探検ツアーも開催。1回20分程度で、11時20分〜と11時40分〜の2回実施される(受付11時〜)。
鶴見公会堂のイベント詳細問い合わせは045−583−1353。
「つるみ愛」縁日風ゲームに飲食ブース ステージも充実
つるみ愛フェスティバルは10時〜16時まで、鶴見駅西口駅前モール広場で開催。
「夏祭り」をテーマにメイン会場となるモール広場、サテライト会場となる鶴見公会堂会議室に地域の企業や団体らが縁日風のゲームコーナーを設置する。
モール広場ではヨーヨー釣りや割り箸鉄砲シューティング、公会堂会議室ではバスボム作りやミネラルポンポンチーク作りといった親子向けのワークショップブースが開かれ、飲食ブースも10店以上が並ぶ予定だ。
鶴見駅西口のフーガ1、2、3などの各施設内に置かれた秘密の文字を集める「ワードラリー」も企画。謎を解いた参加者にはお菓子が配られるほか、浴衣や甚平着用の来場者には本部よりかき氷1杯が無料で進呈される(いずれも予定数に達し次第終了)。
ステージは、鶴見駅西口ダンススタジオWAAAPSや、“シンガーソングファーマー”こと、影山きたろうさん、京急花月総持寺駅前のダンススタジオW.Dreamなどが出演。歌やショーも楽しめる。
つるみ愛フェスティバルの詳細は公式ホームページ(こちら)参照。
「なんでかね〜鶴見」特別上映会 エイサー通し描く人生喜劇
当日、鶴見公会堂の開放企画の一環として、講堂で上映される地域映画『「なんでかね〜鶴見」〜ガーエーにはまだ早い〜』。
沖縄国際映画祭のプログラムの一つ、地域発信型映画として製作された鶴見区に根付く沖縄文化を描く作品だ。
沖縄角力を描いた前作に続く第2弾として作られ、今回は「エイサー」をテーマに、鶴見区内の各所や沖縄県内でも盛んと言われる沖縄市でロケを敢行。
沖縄から鶴見に上京した主人公が、鶴見に住む沖縄や南米出身者らとかかわりながら、夢や生き方を見つけ成長していく姿などを描いている。
上映前後に舞台挨拶 主演・比嘉さん、川田さんら登壇
当日は、13時〜つるみ愛フェスのステージで上映前の挨拶を実施。上映後にも特別舞台挨拶として、主演の比嘉秀海さん、お笑いコンビ・ガレッジセールの川田広樹さん、渡辺熱監督が登壇する舞台挨拶を予定している。
上映は14時〜(開場13時30分)。チケットは大人1,500円、高校生以下1,000円全席自由。
チケット販売は、おきなわ物産センター=横浜市鶴見区仲通3-74-14=、045-504-7816=または一般予約フォームhttps://www.quartet-online.
上映会や映画の問い合わせは株式会社riverstone(担当:野村さん)080-4291-0977、メールriverstone.okinawa@gmail.