入船公園で「どんと焼き」14日に 人気の三浦たくあん販売 “野菜宝船”争奪じゃんけん大会も
厄除け、無病息災など願う火祭り
お正月に飾ったしめ縄や門松といった縁起物を燃やし、五穀豊穣や無病息災などを祈る地域行事「どんと焼き」が、1月14日㈯9時〜11時まで、入船公園(横浜市鶴見区弁天町3−1)の自由広場で開かれる。
どんと焼きは、小正月(1月15日)に行われる火祭り。正月飾りを目印に訪れた年神様を送る「送り火」として、地域の広場や畑で焚き上げを行い、一年の厄除けなどを願う。
小雨決行 正月飾りなど持参可能
入船公園では、公園利用者の声により開催され、今年で9年目。芝生広場の中央に巨大な焼き場が用意され、来園者が持ち寄った正月飾りや、園内で実施した書き初めイベントの作品などを燃やす。
また、年々人気の企画も予定。「三浦のたくあん」(1本500円)は、昨年長蛇の列になったことを受け、100本から160本に拡大。大根100本で作る野菜宝船を今年も作成し、じゃんけん大会で勝ち抜いた来園者に配布する。
そのほか、川崎太鼓連「創生」による組太鼓の演奏もある。
入船公園によると、当日は小雨でも決行(荒天時は中止)。点火は天候を見ながら行われ、点火中は正月飾り等持参可能。
問い合わせは入船公園管理事務所045−501−2343。
【入船公園どんと焼き】
■開催日時 1月14日㈯ 9時〜11時 ■会場 入船公園(横浜市鶴見区弁天町3−1)