一日署長に鶴見区出身タレント・南明奈さん 全国交通安全運動で鶴見警察らキャンペーン 事故防止呼びかけ
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秋の全国交通安全運動(9月21日〜30日)の初日となった9月21日、鶴見警察署(中西実署長)などによる交通キャンペーンがJR鶴見駅東口の広場で開かれた。
当日は、鶴見区出身でタレントの南明奈さん(35)が一日警察署長に就任。白バイ隊員の制服に身を包み、駅利用者らに交通安全を呼びかけた。
安協や安管も参加
この日のキャンペーンには、鶴見警察署のほか、鶴見交通安全協会や鶴見安全運転管理者会、警親会鶴見支部、神奈川県自動車販売店協会の会員らが参加。
神奈川県警音楽隊による演奏やカラーガードによるステージもあった。
大好きな鶴見に安全を
中西署長から一日警察署長の委嘱を受けた南さんは「夏は總持寺の盆踊りで一休さんを踊るなど、生まれ育った大好きな鶴見の一日警察署長に就任できて嬉しい」と笑顔を見せた。
鶴見署によると、今年に入り9月20日現在で同署管内の人身交通事故は391件発生。うち120件が自転車事故で、昨年から39件減っているものの横浜市内でワーストとなっている。
一児の母でもある南さんは、会場の子どもたちにヘルメット着用を促し、「一人ひとりの注意が事故を減らすことにつながるはず。信号は青でも右左確認するなど、運転も徒歩も自転車も皆さん気をつけて」と交通安全を訴えた。