地域団体や生涯学習などの拠点となる「つるみ区民活動センター」で6月24日、鶴見区内のボランティア団体やサークルなどを対象としたSNS活用講座が開かれた。

 企画は、鶴見の魅力や活動場所の発見、仲間づくりなどを目的に、2017年から継続している講座「つるみMACHI塾」の一環。

 講師は、鶴見区内の地区センターでパソコン教室などを行う鶴見パソコンボランティア協会メンバーが務めた。

講師を務めた鶴見パソコンボランティア協会の田中健太さん

 当日は、鶴見区内で活動している市民団体のメンバーら約15人が参加。

 講師で、専修大学ネットワーク情報学部の非常勤講師も務める田中健太さんは、TwitterやInstagramといったSNSの特徴から、いわゆる「炎上」などの危険性にも言及し、活用法を伝授。

 「誰に、何を、どう伝えたいかを考えて、使うSNSを選んでみてほしい」などとアドバイスを送った。

 また、講座には鶴見区役所のTwitter担当者や、鶴見区特化型ポータルサイトこれつる〜日日是つるみ〜編集部が協力。

 活用の体験談のほか、会場で実際に発信するデモンストレーションも披露された。

 参加団体のメンバーは「活動のPRにSNSは重要と思う。まだまだ学ばないといけない部分もあるが、活用していきたい」と話した。

参加者同士での意見交換もあった


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