鶴見銀座商店街 「消防まつり」盛況に 鶴見消防署と連携し防火・防災呼びかけ
火災予防運動の啓発兼ね
京急鶴見駅そばの鶴見銀座商店街(愛称:ベルロードつるみ)で2月25日、毎月恒例のイベント「つるぎんドット来〜い!!」が開かれ、3年ぶりとなる消防まつりを実施。横浜市消防音楽隊の出演や消防車両の展示など、防火、防災にふれる機会として賑わった。
鶴見銀座商店街での「消防まつり」は、鶴見消防署と協力し、2015年以降、例年実施してきたが、コロナ禍で中断していた。
当日は、春の火災予防運動を前にした啓発も兼ね、消防車両の展示や消火体験、子どもの防火衣着衣体験などを企画。恒例の抽選会やワゴンセールなどと合わせ、来場者を楽しませた。
ステージ演奏には、横浜市消防音楽隊が出演。商店街の野外ステージで、訪れた観客に華やかな音楽のプレゼントを贈った。
平安小マーチングバンド 約50人で往復パレード
また、イベントには横浜市立平安小学校マーチングバンドが特別出演。京急鶴見駅前から鶴見銀座商店街の通り約200mをパレードした。
平安小学校マーチングバンドは、昨年末、全国大会で金賞、JAPAN CUP日本選手権で優勝。現在、平安小学校を中心に、鶴見小や潮田小、汐入小などから、47人が参加している。
全国大会出場の常連という強豪チームながら、学年問わずメンバー全員が大会に出場する地元の人気チームだ。
部員募集もPR
鶴見銀座商店街のイベントには初登場で、「素晴らしい地元のマーチングバンド。6年生が卒業してメンバー募集が必要と聞き、場を提供したかった」と同商店街。
同チームの保護者は「より華やかな大編成での出場を目ざし、新入部員を募っているところ。ありがたい」とし、当日は卒業する6年生も含め、全員で商店街を往復。息の合った演奏と行進で、詰めかけた観客をわかせた。
※参考=横浜市立平安小学校マーチングバンド案内(こちら)