子どもも大人も真剣勝負のタグラグビー

児童ら60人が参加

 豊岡小学校お父さんの会主催のスポーツイベント「みんなであそぼう」が、2月11日、豊岡小学校校庭で行われ、児童ら60人が汗を流した。

 豊岡小学校、豊岡小学校PTA、豊岡地区青少年指導員連絡協議会、豊岡地区スポーツ推進委員連絡協議会が協力。

 豊岡小学校お父さんの会は、同校児童の学校生活などを支援する保護者の会。現在メンバーは50人ほどが登録しており、今年度で設立18年目を迎える。

校庭のサッカーゴールを使ったキックターゲット

コロナ禍でもメンバー増 活動継承に向け開催

 例年、運動会などの学校行事の手伝いのほか、年に2回、豊小番付というスポーツイベントと謎解きイベントを独自に企画していたが、コロナ拡大以来中止となっていた。

 今回のスポーツイベントは、「休止していた活動を復活させたい」と、野外で感染対策をとりながら縮小する形で企画した。

 運営委員長を務める新田耕治さんは、コロナ禍で活動休止中にもメンバーは増えていたとしながら、「活動を見たことがない人も多くなっていたので、継承のために実施したかった」と話す。

6種目を用意 児童ら熱中

 当日は午前、午後の2部制で実施。校庭を会場に、ストラックアウトやキックターゲット、タグラグビー体験、モルックなど6種目のコーナーを設置。

 参加した児童は競うようにゲームに熱中。外での運動を楽しんでいた。

 「コロナで学外の交流も止まっていた。少しずつでも戻ってくれるのは有り難い」と成田玲子校長。

 新田さんは「子どもの笑顔が何より。来年度はもう少し活動できれば」と話した。

ストラックアウトはボールのほかフリスビーもあった


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