鶴見区関連は3項目がランクイン

 横浜市は21日、年末恒例となった「横浜10大ニュース」の結果を発表した。第1位には、1872年、鶴見駅も含む新橋−横浜間を結んだ日本初の鉄道開業から150年を迎えた出来事「鉄道開業150周年」が輝き、10位にも「連続テレビ小説『ちむどんどん』で鶴見区が舞台に」がランクインした。

 横浜10大ニュースは、その年の一年間に横浜市内で起こった出来事や市政ニュースから、市民の投票でランキングを決めるもの。

 1981年からスタートし、今回で42回目となる。

 今年、市が提示したのは33項目。投票は1人最大10項目で、過去最多8,266人が行った。

 1位は今年150年を迎えた「鉄道開業150周年」で、3,835票を獲得。2位は、2019年から休館し、今年9月に再開した「横浜マリンタワーリニューアルオープン」の3,529票。

 日本最古の中華料理店と言われた聘珍楼が閉店したことを伝える「聘珍樓横浜本店138年の歴史に幕」が3,477票で3位となった。

大黒ふ頭スカイウォークのリニューアル19位に

 鶴見区関連では、1位の鉄道開業150周年のほか、10位の「ちむどんどん舞台に」が2,351票を獲得。鶴見区内の官民学連携で組織された「ちむどんどん」横浜鶴見プロジェクトが様々な企画を展開し、盛り上がりを見せたことなどが伝えられた。

 そのほか、3年ぶりに開放された「横浜ベイブリッジスカイウォークリニューアルオープン」(1,400票)が19位に入った。

 横浜10大ニュースの詳細は横浜市ホームページへ(こちら)。


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