今年、1月1日に発生した能登半島地震や8月に発生した宮崎県沖地震に端を発する「南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)」の発表により、大地震への関心が高まっている昨今ですが、ひとたび巨大地震が発生すると市町村が管轄する常備消防の力だけではそのすべての災害現場に対応することが物理的に不可能であることは過去の例をみても明らかです。

 実際に平成7年の阪神淡路大震災や平成23年の東日本大震災等の巨大地震発生時には「消防団」の活躍により、常備消防では対応しきれなった現場から多くの方々の命が救われています。

本番さながらの迫力ある“救出劇”も

 私たちが暮らす鶴見区には、「鶴見消防団」が区内在住、在勤、在学の方により組織されており、鶴見区を安心して生活したり働くことのできる町とするため、自らの仕事や学生生活の合間をぬって、日々努力しています。

 そんな「鶴見消防団」ですが、現在、所定の消防団員数を満たせておらず、「新入団員を絶賛募集中!」です。

 そのような中、消防団の活動を間近でご覧になることでより一層の理解を深めていただきたく、このたび、大規模震災対応訓練を一般公開で実施します!

 訓練の最後には、鶴見消防署の消防隊との合同による迫力満点の一斉放水も行われます。お時間が許すようでしたら是非、見学に来ていただけますよう、よろしくお願い申し上げます。

【日時】令和6年10月27日(日) 午前10時から

【場所】大本山 總持寺 駐車場(JR鶴見駅西口から徒歩12分) 地図

 詳しくは↓のPDFファイルをご覧ください!!

 鶴見消防団大規模災害対応訓練(PDFファイル)

 【お問い合わせ先】鶴見消防署 消防団係 電話:045-503-0119


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