夏告げる風物詩に人出 横浜鶴見西ライオンズクラブが「チャリティほおずき市」
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鶴見に初夏告げる「ほおずき」――。
鶴見神社で7月13日、横浜鶴見西ライオンズクラブによる「チャリティほおずき市」が行われ、来場者たちは赤く膨らんだほおずきを手に、夏の訪れを感じていた。
横浜鶴見西ライオンズクラブは、鶴見区を拠点に献血や盲導犬支援といった地域福祉などに貢献している社会奉仕団体。
チャリティほおずき市は、同クラブの恒例行事として例年7月中旬前後に実施されており、今年で18回目を迎えた。
当日は、ちょうど見頃となる赤く色づいたほおずきを200鉢用意。梅雨の晴れ間の強い日差しが照りつけるなか、夏の風物詩を求めて多くの来場者が手に取る姿が見られた。
境内には、そばややきとりといった模擬店のほか、バザーなども実施。例年協力している鶴見神社氏子青年会によるかき氷なども販売され、訪れた区民らが夏祭りの雰囲気も楽しんでいた。
横浜鶴見西ライオンズクラブの田中準二会長は「風物詩として浸透してきている。地域への奉仕として今後も続けていければ」と話した。
今年度の収益は、創立40周年を迎える同クラブの記念事業の一環として、その他の事業で得た収益などと合わせ、鶴見区に寄付する予定だという。