この日のために新調したという「えいぶす・ペイント」のロゴ入りビブス

 外壁塗装や屋根・雨漏りの専門店「えいぶす・ペイント」を手がける㈱EIVS(池原繁尊代表取締役)=横浜市鶴見区仲通1−54−23=による地域清掃の取組が、5月17日、同社本店のある鶴見区仲通周辺であった。

 ㈱EIVSは、鶴見区で生まれ育った池原さんが、外壁や屋根の塗り替え専門店として現在地に創業。昨年には港北区樽町にえいぶす・ペイント港北綱島店ショールームを開設するなど、横浜市や川崎市を中心に営業を展開している。

潮風大通り沿いを歩きながら清掃するEIVSの社員

社員の発案 久しぶりの清掃活動

 同社による地域清掃は、5月7日に創業9周年を迎えたことを記念し、地域貢献の一環で実施されたもの。

 実はオープン後の数年間、定期的に行っていたという店舗周辺の清掃。一方で仕事の依頼が徐々に増え始め、営業と施工部門で出勤時間が異なるようになったことから、次第に時間が取れずに無くなってしまったという。

 そんな中で今回、社員が記念事業として地域清掃を発案。「日ごろお世話になっている地域への恩返し」の気持ちを込めて行われた。

側溝やくぼみの吸い殻なども丁寧に拾った

 創業日当日があいにくの雨となり、延期となった清掃当日は全社員9人中6人が参加。店舗のある潮風大通り沿いなど、ごみを拾いながら歩いた。

 参加した社員たちは、植え込みの中などまで手を伸ばし、清掃に汗を流していた。

 池原社長は「久しぶりに行ったが、やはり気持ちがいい」と笑顔。「地域への感謝は大切にしたいことの一つ。港北の店舗も含め、今後も清掃の機会を作れたら」と話した。

大きなごみも多く、ごみ袋はすぐに満杯に


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