楽しみながら税など学ぶ体験企画

 「さあ、鶴見区内の小学生たちよ集まれ。冒険の時間だ」――。

 (公社)鶴見法人会青年部会が主催し、11月19日に開催される小学生向け冒険イベント「トレジャーハンティングinつるみ」(通称=トレハン)。

 参加者募集が、きょう9月1日から始まった。

 トレジャーハンティングinつるみは、税の仕組みなどを楽しみながら学ぶ企画として人気のイベント。

 一つの会場での体験型やスポーツイベントなど、形をかえながら子どもたちを楽しませ、今回で16回目を数える。

鶴見区内の経営者らが加盟する鶴見法人会の若手メンバーが集まる青年部会。一大企画のトレハンで子どもたちを楽しませようと、会議を重ねて準備する

鶴見のまちを巡るコース方式

 今年は、新型コロナ前の2019年以来となる「コース方式」。鶴見区内を複数のコースにわけ、指示書をもとにチェックポイントを巡る。

 租税教育に加え、今年が関東大震災100周年の節目にあたることなどから、「防災」もテーマに企画。

 VRゴーグルをつけた仮想現実での地震や浸水体験のほか、鶴見消防署と連携したポイントなども用意し、防災を学ぶ機会も提供する。

保護者含むチームで参加を

 参加費は無料。対象は鶴見区内在住または区内小学校在籍中の小学生で、参加は保護者1人以上を含めたおおむね5人以内のチーム(チームは親子関係でなくても可、未就学児も参加関係者であれば可)。

 定員は90チームで応募多数の場合は抽選。募集期間は2023年9月1日〜2023年9月30日まで。

 申し込みは、専用応募フォーム(=こちら※Googleフォーム)から行う。

 イベント開催日時は11月19日㈰12時〜16時(受付11時〜11時30分)を予定。鶴見大学体育館に集合後、指定されたコースを巡る。雨天決行。

 詳細は応募フォームまたは下記画像参照。問い合わせは鶴見法人会事務局045−521−2531。


最新記事