鶴見市場地域ケアプラザ・コミュティハウス「ゆうづる」で

 養護学校高等部と公立学校支援級に通う兄弟の日々を記録したドキュメンタリー映画「そらくんとたからくん」(齋藤一男監督/にじメディア制作)の上映会が、10月1日㈰10時20分〜12時10分ごろまで、鶴見市場地域ケアプラザ・コミュニティハウスゆうづるで行われる。

 主催は、鶴見区内で子育て支援や青少年育成などに取り組む30以上の団体、行政、自治会、区民有志らが参加する団体「つるみ子育て・個育ちフォーラム運営委員会」。

昨年寺尾センターで行われた上映会。兄弟の体調不良で急きょオンラインとなった浅川さんとのトークセッションの様子

「気づきある映画」 兄弟育てる母とのトークセッションも

 上映会は、昨年も寺尾センターで開かれ、140人が来場した企画。

 二人の通学する様子や日常を切り取るドキュメンタリー映像に、「気付かされることがたくさんある」と、障害理解だけに留まらない内容として評判を集めていた。

 当日は昨年同様、上映後に齋藤一男監督と兄弟の母親である浅川素子さんとのトークセッションも予定。撮影の様子や浅川さんの子育ての体験談などを聞くことができる。

募集はきょう9月1日から

 参加費は200円(当日現金で支払い、18歳までは無料)。定員60人で、申し込みはメールtsurumi.kosodate.forum@gmail.comに件名「映画上映会参加申し込み」と明記の上、電話番号、参加人数と各年齢を添えて申し込む。

 募集は今日9月1日から先着順となっている。

10月29日に交流会も

 つるみ子育て・個育ちフォーラムでは、10月29日㈰10時〜12時まで、鶴見市場ケアプラザ・コミュんティハウスで浅川素子さんとの交流会を予定している。問い合わせはメールtsurumi.kosodate.forum@gmail.com。


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