【受講募集中】30、40、50代からの「私」を活かす場づくり 実体験で学ぶ連続講座 鶴見・まちづくりゼミナール2023開講
一人のアイデアでもOK 継続のステップ学ぶ
地域の仲間づくりの場などとしても人気の実践型連続講座企画「鶴見・まちづくりゼミナール」が、9月30日〜12月16日までの期間、鶴見区役所などを会場に全6回の日程で行われる。
主催する鶴見区は「一人でスタートしても継続できるような活動の流れを学べる」として、受講者を募集している。
まちづくりゼミナールは、地域での仲間づくりや居場所づくりなどについて学ぶ講座。
経験豊富なコーディネーターなどを講師に、実際に鶴見区内などで居場所やコミュニティを運営する団体に実体験を聞く貴重な企画となっている。
受講後、参加者同士で集まり、自分たちの思いを形にして活動を始めるケースも増えている。
30〜50代主体 “先輩”団体や施設の見学も
今年のテーマは、「30代、40代、50代からの『私』を活かす場づくり」。
地域の居場所づくりのパイオニア的存在として、全国で講演などを行うNPO法人れんげ舎・代表理事の長田英史さんをコーディネーターに迎えて実施される。
講座は全6回。実践を主眼に置き、30〜50代が運営主体となる“先輩”団体や施設の見学も実施。
「まちのリビング」をモットーとする鶴見中央のコミュニティカフェ「230cafe」や、着物を通じて交流の場を作る「横濱つるみきもの倶楽部」、毎月2回地域の居場所として開かれている「なまむぎこども食堂」など、区内外の5施設を見学し、体験談などを聞くことができる。
講師による特設サイトでも受講呼びかけ中
また、区内で活動中の団体メンバーらとの意見交流の場もあり、鶴見区担当者は「見学や当事者の話を聞き、具体的なイメージ作りができるように工夫している」と説明。
「たった一人、ゼロからスタートして、継続的な活動の場を作るまでのステップを学びます。『これならやれそう』と思えるはずです」とし、参加を呼びかけている。
講座概要、対象、参加方法等は以下の通り。講師の長田さんが作成した講座の特設サイトもある(こちら)。
開催概要について
【開催日時】 9月30日、10月14日・28日、11月18日、12月2日・16日毎土曜日 各10時〜12時30分
※鶴見区内外5カ所の活動現場見学は11月18日〜12月2日中に設定されています
※2024年2月3日㈯10時〜12時30分鶴見中央コミュニティハウスで過去の修了生が集まる「近況報告交流会」も実施予定です
【会場】 鶴見区役所6階会議室
※参考パンフレットPDF(こちら)
対象ほか申し込み方法
【対象】 鶴見区内で場づくりなどの地域活動を始めたい方(年齢不問)
【定員】 20人(抽選)※全ての回を受講できる方、初めて参加の方優先
【費用】 無料 ※交通費、見学先での飲食代等は実費
【申込期限】 9月10日㈰
【申し込み】 インターネット申請 専用応募フォームはこちら
保育について
受講中、別室で保育ボランティアによる子どもの預かりあり。※要申込
【対象】 生後6カ月〜6歳までの未就学児
【定員】 6人(抽選)
【費用】 無料
※鶴見・まちづくりゼミナール2023は、新型コロナウイルス感染症の状況により、中止や内容変更の可能性あり
【鶴見・まちづくりゼミナール2023】
■主催/鶴見区役所、NPO法人れんげ舎
■問い合わせ/鶴見区役所地域力推進担当 045−510−1678 FAX045−504−7102
メール tr-chiikiryoku@city.yokohama.jp 鶴見区ホームページ