三ツ池公園フェスティバル 4万6千人が来場 4年ぶりの区民祭りに賑わい
周辺6連合会らが主催
鶴見区民祭りの一つ、三ツ池公園(文化・環境)フェスティバルが5月20日、4年ぶりに開催され、区内外から4万6千人が来場するなど賑わいを見せた。
三ツ池公園フェスティバルは、公園周辺の上末吉、駒岡、下末吉、寺尾、寺尾第二、生麦第二の6つの地区連合会などによる実行委員会が主催するもの。
当日は前日までの降雨の影響で、多目的広場側の足元が悪かったものの、多くの区民らが来場。
例年あったフリーマーケットは休止となったが、パークセンター側の会場も含め、約45団体・企業の出店と、近隣学校や地域団体ら20グループによる各種ステージを楽しんだ。
環境啓発ブースも盛況 中学生ら協力
また、鶴見区内の文化と環境啓発への理解促進を目的とした三ツ池フェスには、廃油や文房具の回収、牛乳パックとトイレットペーパーの交換といったブースも設置。
回収ブースには、三ツ池公園に近い寺尾中学校と末吉中学校の生徒約30人がボランティアとして参加した。
上末吉地区自治連合会の会長で、三ツ池公園フェスティバル実行委員会の渡邊武委員長は「天候があまり良くない中だったが、予想より人出が多くて良かった」と安堵。
新型コロナの影響で中止が続いていたことにふれ、「楽しみにしている人がいるのだと感じた。こういう行事が続かないと地域はよくならない。しっかりと地域行事につなげていければ」と話した。
会場の様子は以下の通り。