春の鶴見区民まつり復活

 鶴見区民まつりの一つとして数えられる「三ツ池公園(文化・環境)フェスティバル」が、5月20日㈯、4年ぶりに開催される予定で準備が進んでいる。

 周辺自治会・町内会から成る実行委員会は、2月からステージ出演者の募集をスタート。

 昨年秋、多くの人出でにぎわいを見せた区民まつり「つるみ臨海フェスティバル」に続き、また一つ“風物詩”が復活する。

 三ツ池フェスは、春の区民まつりとして、広大な三ツ池公園を会場に毎回5万人前後を集める人気イベントとして定着していたが、コロナにより2020年から3年連続中止を余儀なくされていた。

フリマ休止も飲食などは通常に

 今年は、引き続きコロナなども踏まえ、フリーマーケットが休止となるが、そのほかの飲食出店などは通常どおりとなる予定。

 実行委員長を務める上末吉地区自治連合会の渡邊武会長は「楽しみにしている方も多いと思う。コロナで止まっていた行事も少しずつ戻ってきている。気をつけるべきところは配慮しながら、にぎわいを見せられれば」と話す。

例年ステージが設置される北口側の多目的広場。飲食ブースの出店などもある予定

ステージ出演者募集 2月末まで

 ステージ出演希望者は2月28日までに申し込みが必要となる。

 開催日時は5月20日㈯9時30分〜16時。会場は県立三ツ池公園=横浜市鶴見区三ツ池公園1ー1。

 対象は横浜市鶴見区在住者。ジャンルは問わず、出演時間は10分で1組4人〜30人まで。

 駐車場利用は1組1台までで510円。

 応募は往復はがきで、行事名、〒住所、氏名、電話番号、プログラム内容(吹奏楽、フラダンス、合唱など)、出演者数、駐車場利用の有無を明記し、〒230-0076横浜市鶴見区馬場4ー39ー1「三ツ池公園フェスティバル実行委員会事務局」(寺尾地区センター内)へ。

 結果は抽選で、申込者に結果、当選者には出演者説明会の日程を通知。

 問い合わせは同実行委員会事務局(宮野さん)TEL045ー571ー3280またはFAX045ー584ー2583。

コロナ前までの三ツ池公園フェスティバルでは、パークセンター側、北口側ともに会場として実施。今回も同様となる予定だという


最新記事