決勝戦の様子(写真は提供)

2大会連続決勝で涙 昨年と同一カード制す

 第11回鶴見大学杯少年野球大会の決勝戦が12月4日、鶴見大学獅子ヶ谷グラウンドで行われ、市場ハリケーンズがニュー横浜スターズを接戦の末2対1で下し、同大会初優勝を果たした。

 この大会は2010年、鶴見大学硬式野球部が鶴見区少年野球連盟と野球教室で交流したことがきっかけ。

 12年に第1回が開かれ、以来毎年、学校法人総持学園鶴見大学主催、鶴見区少年野球連盟主管の公式大会として実施されている。

 各チーム5年生以下が出場。秋の公式戦として来春の横浜市・神奈川県大会への予選も兼ねている。

大会MVPは粂壮真選手に

 区内20チームが出場し、トーナメント方式で頂点を競う大会は10月1日に開幕。

 過去2年、準優勝で涙をのんできた市場ハリケーンズが、奇しくも昨年と同一カードとなった決勝戦で雪辱を果たし、同大会初優勝をもぎとった。

 大会MVPとなる鶴見大学賞には、市場ハリケーンズの粂壮真選手が選ばれた。

 大会結果は以下の通り。

【優勝】市場ハリケーンズ

【準優勝】ニュー横浜スターズ

【3位】駒岡ジュニアーズ・寺尾ジャイアンツ

初優勝を果たした市場ハリケーンズ(写真は提供)


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