〝鶴見の本山〟に親しむイベントとして、大本山總持寺を会場に昨年10回目を迎えた「つるみ夢ひろばin總持寺」が、今年は10月26日㈰に鶴見大学の学祭「紫雲祭」(しうんさい)と合同開催となることがわかった。

 先ごろ開かれた今年度第一回目となる実行委員会の中で決定した。

昨年、両イベントが連携して取り組んだ入場アーチ。参道入口に設置された

10月26日㈰のみ合同に

 つるみ夢ひろばin總持寺は、同寺と鶴見区文化協会、鶴見歴史の会、鶴見区自治連合会のほか、鶴見大学など区内団体が連携し、実行委員会形式で実施している地域イベント。これまで、毎年11月3日の文化の日に開催していた。

 合同開催となる鶴見大学の「紫雲祭」は、昨年60回目を迎えた歴史ある学祭。例年、10月末ごろの土日2日間にわたり行われており、今年も10月25日㈯と26日㈰に開催を予定。夢ひろばとは26日のみ合同開催となる。

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 大本山總持寺が母体となる学校法人総持学園が運営する鶴見大学は、同寺に隣接する形で立地。昨年、両イベントは初めて、入場アーチを共有するなどしており、さらなる連携で相乗効果を図ることなどを目的に、今回の合同開催にいたった。

 内容は今後、両イベント実行委員会などで話し合われ、随時決定していくという。


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