障害者による手作り製品「鶴っこ」 あす21日までシァル鶴見前で販売会開催中
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クッキーに布製品、花や本格的なアクセサリーなど販売中
鶴見区内の障害児者施設に通う利用者らが作る「鶴っこ」製品。
年に一度の販売会が、きょう20日と21日の2日間、JR鶴見駅東口のシァル鶴見入り口で行われている。両日とも10時〜17時まで。主催は各事業所などから成る「鶴っこ部会」。鶴見区と鶴見区社会福祉協議会が後援している。
鶴っこ部会は、自主製品の販売を通じ、障害者理解を深めてもらうことなどを目的に、2000年に発足。
鶴見区内の福祉施設などで作られる自主製品を「鶴っこ製品」とし、各施設のほか鶴見区役所やイトーヨーカドー鶴見店などで販売会を行っている。
17事業所が出店 見るだけでも楽しい製品ずらり
今回は計17事業所が出店。クッキーやパンといった食品から、布製のバッグや小物入れ、アクセサリーや花など、各施設の障害児者が作った製品が並んでいる。
出店する施設は、地域と交流する貴重な場としたうえ、「地域に認めてもらうには努力が必要。心あたたまる品物ばかり。覗くだけでも来てもらえれば」と話している。
販売会はきょう20日、21日各日10時〜17時、シァル鶴見1階入り口。販売中の製品は以下のとおり。