ちむどんどんする横浜鶴見の美味しいものスタンプラリー連動企画⑨
参加45店舗 自慢の味をちょっと深堀り
「ちむどんどん」横浜鶴見プロジェクト実行委員会が主催し、鶴見区内全域から45店舗が参加するスタンプラリー企画。8月27日から10月23日まで、参加店は沖縄の食材を使った料理、または沖縄料理を提供する。
各店を取材した編集部が、冊子に載せきれなかったはみ出し情報を織りまぜながら数回にわけて各店自慢の“美味しいもの”を紹介していく。
第9回目は、3コースあるうちのやんばるくいなコースの3店舗パート3。ちむどんどんする横浜鶴見の美味しいものスタンプラリーについての全体概要などはこちら。
目次
①横浜食肉市場PR館
(鶴見区大黒町3−53 Google地図横浜食肉市場㈱ 横浜食肉市場PR館)
ハマモツで中身そばを
横浜食肉市場で生産された新鮮な牛豚のホルモンのことを指す「ハマモツ」。横浜食肉市場PR館は、このハマモツを周知することなどを目的に2017年に開館した施設。
中身そばは、豚のモツを使った沖縄そばの種類。同館では「新鮮さがウリのハマモツを使い、中身そばを」とエントリーしている。中身そばの具は、豚小腸(200g)281円、豚大腸(200g)389円など種類によって金額が異なる。
臭みのない新鮮さが特徴
食肉市場の情報や市場発となる肉などのPRも行う同館。おすすめとして上げるのは鮮度抜群という豚レバー(100g)130円。レバーが苦手な人もリピートするというイチオシだ。
【横浜食肉市場PR館 店舗DATA】
■営業時間 10時〜15時 ■定休日 土曜、日曜、祝日、休市日(臨時休業あり)
■住所 鶴見区大黒町3−53 Google地横浜食肉市場㈱ 横浜食肉市場PR館
■問い合わせ 045−521−3879 ホームページ
②軽食喫茶 ゆうなの花
(鶴見区仲通3−74−14 Google地図ゆうなの花)
門外不出、「ちょっと違う味」
NHK連続テレビ小説「ちむどんどん」のドラマ内で描かれた鶴見ハイサイ通りを彷彿とさせる、路地裏的場所にあるゆうなの花。
エントリーしたのは、定番の「ソーキそば」(800円)だが、オーナーいわく、「他とはちょっと違う」という味が特徴だ。
味付けは企業秘密。ダシは濃いめで長く煮込んだソーキの脂もプラス。食べればわかる一杯に仕上がっている。
コーヒー好きも納得 バランスの良い澄んだ一杯
喫茶店のおすすめはやはりコーヒー。ゆうなの花は、サイフォン式。酸味と苦味の絶妙なバランスをとる焙煎豆を使用し、店舗内で挽きたてが味わえる。
澄んだ表面、のど越しのすっきりさはコーヒー好きも納得できる。ブレンドコーヒー(400円)だけを飲みに来る人も多い。
なお、小規模な店内は喫煙可能のため、子ども連れや妊婦、20歳以下はお断りしているという。
③土屋米穀
(鶴見区仲通3−77−6 Google地図土屋米店 仲通本店)
お米屋特製 久米島油みそのにぎり飯
毎朝5時半から販売するというおにぎり。独自に配合したブレンド米、その米に合わせた水加減。ガス釜での火の入れ方など、米に対するこだわりが詰まった一品。
スタンプラリーにエントリーしたのは、あんだみすー(油みそ)のおにぎり(150円)。
油みそは、沖縄諸島最西端・久米島のもの。さっぱりした甘みが後を引く美味しさだ。
オリジナルブレンドが1番人気
同店おすすめは唯一のブレンド米というオリジナルブレンド米(5kg2,800円、10kg5,500円)。農薬を極力抑えた特別栽培米で、おにぎりに使うだけあり、冷めても美味しいのが特徴だ。
ブレンドの配合を米の出来などを見ながら変えており、「迷っときはコレ」という人気No.1。
そのほか、つるみみやげ認定「祝赤飯」もおすすめ。2合から試し買いも可能なため、お好きな味を探せるのも嬉しい。
【土屋米穀 店舗DATA】
■営業時間 おにぎり5時30分〜売り切れ次第終了 お米8時〜19時30分 ■定休日 おにぎり=土曜・日曜・祝日 お米=日曜
■住所 鶴見区仲通3−77−6 Google地図土屋米店 仲通本店
■問い合わせ 045−501−3404 Facebook Instagram
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