鶴見区内の中高生らによるダンスイベント「Autumn FES in Tsurumi2024」(オータムフェスイン鶴見)が11月17日、鶴見公会堂で開かれ、総勢約140人の高校生ダンサーたちが熱いステージを繰り広げた。

客席から歓声を浴びながらダンスを披露する高校生たち

中高生スタッフも運営参加

 オータムフェスは、青少年の健全育成を目的に、鶴見区青少年指導員協議会(兼子彰会長)が主催し、昨年から実施されているもの。

 開催にあたり、子どもたちの自主性や積極性を育もうと、準備段階から中高生スタッフを公募。今年は横浜市立東高校ダンス部のほか、区内中学生など約40人の生徒が参加し、青少年指導員とともに運営に汗を流した。

各校とも様々な楽曲でオリジナルの振り付けを披露

他校との交流に刺激

 当日は東高校、県立鶴見高校、横浜サイエンスフロンティア高校、鶴見大学附属中学校・高等学校から計10チームが出演。

 それぞれ部活などで磨いたダンスを披露し、会場を盛り上げた。参加した生徒たちによると、他校と同じステージで発表する機会はほとんどないとし、「すごく刺激になる」「初めて参加したが最高だった」と声が上がっていた。

 兼子会長は「来年以降も継続しながら中高生たちが自分たちで作るフェスティバルに成長させていけたら」と期待を込めた。

あいさつした鶴見区青少年指導員協議会の兼子会長


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