横浜市仏教会、鶴見区仏教会が共催

 お釈迦様の命日をしのぶ法要行事「釈尊涅槃会」が2月8日㈯12時30分〜16時まで、大本山總持寺=横浜市鶴見区鶴見2−1−1=三松閣4階の大講堂で開かれる。

 横浜市仏教会と鶴見区仏教会の共催。

 涅槃会(ねはんえ)は、お釈迦様の命日(2月15日)に、その遺徳に感謝する仏教行事の一つ。

 誕生日にあたる降誕会(4月8日)と、悟りを開いた日とする成道会(12月8日)と合わせ、三仏会(さんぶつえ)と呼ばれている。

 横浜市内では、降誕会を市内15の各区仏教会、成道会を神奈川県仏教会が主催。

 涅槃会は、横浜市仏教会が行うという伝統が続いている。

記念講演に落語、来場者には記念品も

 来年2月8日の開催で50回目となる釈尊涅槃会。特別開催として、鶴見区仏教会との共催で、大本山總持寺を会場に開かれる。

 当日は、法要のほか、記念講演として、大正大学綜合仏教研究所所長で、仏教学部教授の林田康順氏が登壇。

 さらに、天台宗僧侶で落語家の露の団姫(つゆのまるこ)師匠による仏教落語も披露される。

 宗派問わず、一般参加可能。入場無料。来場者には記念品が進呈される(数に限りあり)。

 問い合わせは、安養寺=鶴見区岸谷=☎045−581−3227(受付9時〜17時)。


最新記事