全19チームが頂点競う 鶴見大学杯少年野球大会が開幕 12月まで熱戦
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第13回鶴見大学杯少年野球大会が9月28日㈯から12月1日㈰までの日程で行われ、野球少年たちの熱戦が繰り広げられている。
28日の開会式では、鶴見大学硬式野球部の獅子ヶ谷グラウンドに鶴見区内少年野球チーム全19チームが集まり、全力プレーを誓った。
「最後まであきらめず」
鶴見大学杯は、同大硬式野球部による野球教室をきっかけに、2012年からスタート。6年生退団後の新チームによる最初の公式戦として例年この時期に開催され、来春行われる横浜市大会など、上部大会への予選も兼ねている。
開会式は、前日までの雨で開幕戦は中止になったものの、選手を代表して駒岡ジュニアーズの中村大海主将が選手宣誓。「野球ができることに感謝し、仲間とともに、監督、コーチが教えてくれたことを全力で出し切り、楽しく一戦一戦最後まで諦めずにたたかう」と力強く宣言した。
大会会長を務める鶴見大学の中根正賢学長は「これまでたくさん練習してきたことと思う。監督やコーチ、家族に感謝し、日頃の成果を発揮してほしい。皆さんの心に残る大会となることを願う」と話した。